Gumroad vs BOOTH【2026年】デジタルコンテンツ販売、海外展開か国内特化かで手取りが変わる
最終更新: / クリナビ編集部

デジタルコンテンツ(イラスト・素材・電子書籍・音楽)を販売する際、GumroadとBOOTHはよく比較されます。手数料はBOOTHが有利、英語圏への集客力はGumroadが圧倒的です。「日本のユーザーに売る」か「海外にも売る」かで答えが変わります。どちらも無料で始められるため、両方使いが最も合理的な選択です。
クリナビ編集部の結論
BOOTH(5.5%)は手数料が安く、pixivとの連携で日本の同人・創作コミュニティへのリーチが強い。Gumroad(10%)は英語圏への自然流入があり、イラスト・素材・音楽などグローバルに需要があるコンテンツほど向いている。円安局面ではGumroadの海外収益が実質上乗せになる点も見逃せません。
手数料を実額で比較する
Gumroadの手数料は10%(2023年から定率制に変更)。BOOTHのデジタルコンテンツ手数料は5.5%。1万円の商品が売れた場合、Gumroadの手取りは9,000円、BOOTHは9,450円。月に100本売れると差は45,000円になります。ただしGumroadの購入者は海外ユーザーが多く、1商品あたりの平均購入額が高い傾向があります。手数料の差だけで判断すると機会損失になる可能性があります。
海外集客力の違い
GumroadはGoogleの英語検索から直接流入するため、海外クリエイターやアーティストが多く集まります。イラスト素材・Procreateブラシ・フォント・サウンドパックなどは、英語圏の購入者が日本語サイトより積極的に購入する傾向があります。BOOTHは日本語コミュニティに特化しており、pixivユーザーとの連携が強みですが、海外展開には別途Gumroadなどの利用が必要です。
日本語対応・決済の使いやすさ
BOOTHは日本語完全対応、クレジットカード・コンビニ・銀行振込・代引きなど国内決済が充実しています。Gumroadは管理画面が英語ですが購入ページは日本語に設定可能。決済はStripe(クレカ・PayPal)のみで、コンビニ払いなどには対応していません。日本国内の購入者をメインにするならBOOTHの方が離脱率が低いです。
円安・ドル建て収益の考え方
2024〜2025年の円安局面では、Gumroadでドル建て収益を得ることが実質的な収入増になりました。例えば$10の商品が売れると、為替によっては1,500〜1,600円受け取れます(10%手数料控除後)。為替ヘッジとしてGumroadでドル収益を一部確保するクリエイターも増えています。BOOTHは円建て完結のため為替リスク・メリットともにありません。
よくある質問
Q. GumroadとBOOTH、両方同時に使えますか?
A. はい。規約上も問題ありません。国内向けはBOOTH、海外向けはGumroadで出品分けするクリエイターが多いです。
Q. GumroadとBOOTHの手数料はどちらが安いですか?
A. BOOTHのデジタルコンテンツ手数料は5.5%、Gumroadは10%。手数料だけならBOOTHが有利です。
Q. Gumroadで日本語の商品を売れますか?
A. 可能です。購入ページを日本語表記にすることもできます。ただし購入者の大半は英語圏ユーザーのため、英語タイトル・説明文の方が売れやすい傾向があります。
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